2017年11月20日月曜日

WERIDE三宅島エンデューロレースへの道 〜準備編〜





石原元都知事が三宅島復興策でバイクレースをやると言い出してあーだこーだとなってツーリングラリーをやると決まったあの日。
んー。MotoGPもある時期だし別にいいかなとスルー。


そして2010年。


三宅島モーターサイクルフェスティバルがいつの間にか「WERIDE三宅島エンデューロレース」なるものとなってリニューアル!
へぇ、エンデューロいいねえ、でも三宅島は遠いな。
……と日和ったその年の写真を見た時の衝撃ったら無かったです。

青い海、黒い岩、跳びはねるバイク。



なんということでしょう!
©三宅島スポーツ振興会



こんな爽快な会場だったとは!出たい!!出なければ!!!
そう思ってから7年後の今年、やっとWERIDE三宅島エンデューロレースに参加してきました。
そうですね。端的に言うと……













WERIDE三宅島最高












エンデューロレースとしてこれまで体験したことのないホスピタリティ。
絶景の中で様々な表情を見せるダイナミックなコース。
レース前後の行き帰りの船での出会い。
三宅島の皆さんの温かい心遣い。

これ以上何を求められるだろうかと思ってしまうほどの満足度でした。
準備している時のワクワク感より帰ってきてから思い出を反芻した時のワクワク感が上回るというと少しは伝わるでしょうか。
本当に素晴らしいイベントでした。






WERIDE三宅島エンデューロレースは意外と参加しやすい

WERIDE三宅島エンデューロレースの魅力はいくら言葉で表現しても参加しないと伝わらない部分がどうしてもあるように感じています。
きっとそれはJEC日高2daysにも似たような感覚があるのではないかと想像しています。

実際に準備して行って帰ってきた感想として、WERIDE三宅島は思っていたより断然参加しやすいイベントでした。
理由としては、

  1. 三宅島は思っていたより近かった。(船で片道8時間?くらいなので寝たり飲んだりしてるとあっという間に到着)
  2. レースがクロスカントリー型式なので簡単。(レースのために覚えるべきルールがほぼ無いので初心者でも安心)
  3. ツアーとしての申込なので宿の予約などが不要。(エントリーしたら宿も足も全部手配してもらえる)
  4. 金曜午後から準備が始まるものの日曜夜には竹芝桟橋に戻れる。(1日仕事を休むだけで絶景のコースを爽快に走ってお家に帰れる)

なんてところに尽きるかと。
関東近郊で土日休みのお仕事をされている方ならとても参加しやすいです。
(北海道や鹿児島から参戦している方もいました!)

船は揺れるっちゃ揺れるけど大したことなかったです
©東海汽船

とはいえ今後WERIDE三宅島に参加する方にとっては全体の流れがわからないと不安だと思います。僕も実際不安を感じていました。
ということで、まずはエントリーから三宅島に向けての出航までの流れを書いてみたいと思います。






エントリー

毎年9月にはイベントの詳細が公式サイトで発表されるのですが、今年はなかなか発表されませんでした。
小池都知事がアレだし今年は開催できないのかなぁなんて思っていた矢先にFacebookで発表がありました。開催される!やったぜ!

しばらくすると公式サイトにエントリーの案内が掲載されます。
エントリー用紙のPDFを印刷し、必要事項を記入して郵送します。
郵送かよ!ってところでまず躊躇しますが、それ以前にエントリー用紙の記入項目を見て驚きます。


  • MFJライセンス番号
  • バイクのフレーム番号


ライセンス番号はすぐわかるからいいけど、JNCCしか出たことがないのでフレーム番号なんてまずどこに書いてるかからして知らないですしおすし。

なぜかED国内を持っているのでライセンス取得は不要でした

MFJライセンスはエンジョイライセンスでよいです。

このエントリー用紙の備考欄に同宿としたい仲間の名前を書いておく必要があります。
書いていない場合は適宜宿を振り分けられることになります。
ただこれもとても面白いシステムで、見知らぬ同じ趣味の人と宿を共にすることで友達がどんどん増えていきます。

ちなみに僕はいびきをかくので宿を取る時は必ず自分で予約して個室にしてもらっています。
もちろんWERIDE三宅島も僕のような迷惑者への対応をしてくれます。
追加料金がかかりますが、僕にとってはとてもとてもありがたいことです。

エントリー用紙を郵送したらエントリー費を指定口座に振り込みましょう。






参加受理書の受取

エントリー後は何の音沙汰もないまま数週間が過ぎます。
そろそろ何かあってもいいんじゃないの?と焦り始める出発一週間前くらいにやっと参加のしおりが届きました。

参加のしおりは2部届きます

参加のしおりは自分用と家に置く用の2部が郵送されてきます。些細な事ですが妻子持ちにはとてもありがたいお心遣いです。

ただこのしおりの端々に「参加受理書」というキーワードが出てきます。
そんなものは手元にないわけで、あれー?俺だけ無いの?なんて思いながら参加する仲間たちに連絡を取ったりするのですがやっぱり無いです。
後から別で届くのかなぁなんて話をしていたら翌日に届きましたw

参加受理書と一緒にゼッケンなども届きました

ヤマハのバイクに46……これは……


The DOCTOR ヴァレンティーノ・ロッシと同じ!

ゼッケンにあやかって最強の走りをしたいところですが、とりあえず僕より速く走った人への当たりを強くすることにしました。

その他コンテナ積み込み時に渡す申込書やトランポを停める臨時駐車場の駐車券などが同封されていました。
大切な書類一式なので忘れずに持参しましょう。

申込書にまたフレーム番号を書くんですが、さらに「エンジン打刻番号」まで書くことになっていました。
参加を検討している皆さんはフレーム番号とエンジン番号の記載位置をマニュアルで事前に確認されることをオススメします。






バイクの準備

三宅島は溶岩地帯を走るレースです。
一度走るとバイクがジャギジャギに傷つくと聞きました。
爽快なヒルクライムだけでなく浮いた軽石のガレ場も多数あると聞きました。
走り終えると外装に溶岩礫が刺さっているとも聞きました。
転ばぬ先の杖としてバイクのガードには余念なく行きたいです。

チェーンガイドはAXPの樹脂製に

FフォークアウターチューブにはZETAのガードを

ラジエーターもBullet Proofでがっちりガード

転けてもハンドルが曲がりにくいZETAのスタビライザーを装着

疲れにくくてお気に入りのProTaperのピローグリップに交換

Fフォークからお漏らししないようにDirt SKINSを装着

コースを知らないし何があるかわからないので念のためスタックベルトを…

最後まで悩んだ挙句着けたAcerbisのFディスクガード

さらにスイングアームガードを追加してガードは完璧。

続く悩みどころはタイヤだったのですが、IRCのGekkotaが良いと言う人と全く逆のことを言う人がいたので、FX新車時に装着されていたDunlopのMX3Sにすることにしました。
個人的にMX3Sはどんな路面でも走ってくれる万能タイヤだと思ってます。

ゼッケンデカールを貼って完成です






荷物の準備

バイクは金曜午後に辰巳埠頭でコンテナに積み込みますが、ヘルメットやウェア、防具類は手荷物として持ち込むことになります。
ギアバッグがあればいいのですが、そんな高級なものは持っていないので自作しました。

コロコロと多重ダンボールにステッカーチューンで完璧

バイクと荷物の準備を整えたらあとは出発の日を待つだけです。











続きは出発編で。



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