2013年1月25日金曜日

自分を解き放つ訓練をしています





昨年までの2年間、基本型から応用型までの型を教えて頂いた生花の師範の元を巣立つ事になり、昨年12月から新しい師範の元で自由花の稽古を始めました。

そもそもなんで生花を始めたかというと、伝統的文化への憧れがきっかけです。
子供の頃から習い事をほとんどやったことがないので、習い事自体への憧れも少なからずありました。

高校時代、当時華道部に入りたかったという事実を知っている友人はきっと殆どいないでしょう。バリバリのバレー部員に見えていたと思います。

そんな僕がひと通りの型を学び、新たに自由花という創作の領域に足を踏み込んだわけですが……。



教室移籍第一弾 縦の構成
新入りの腕前をチェックする周りの目が
気になったなあ……
そしてこの翌日インフルを発症

何かを創作するということに縁がない人にとって、創作というのは全裸になる行為に近いと思っています。

\自分を!解き放つ!/

自分が作者であると明らかな創作物を他人に見せるということはそれを評価されちゃうかもしれないわけで、さらけ出した自分の分身を「えー」とか言われちゃうと自分を否定されたかの様なショックを受けるかも……。

帰宅後の復習は一応欠かしていません

創作に縁がない人っていうのは必要以上に自意識過剰なんだと思います。
みんなそこまで見てないし評価してないのにねw

教室移籍第二弾 株分けの構成
これはかなり自分を解き放てた実感がありました

まあでも型から離れて自由花を何度も生けていると、段々と自分を解き放つことについての躊躇がなくなってきますね。

教室移籍第三弾 横の構成
カメラ屋さんのスタジオが稽古場なので照明で遊べます

そして自由花であるはずなのに型の延長線上で生けている自分に気付かされます。
横の構成なんかは応用型の一つの「垂真型」をもろに意識しちゃいましたし。

自宅だと大きく生けられるスペースがないから
如何に小さくそして小ぢんまりせず生けるかが醍醐味

新しい教室では同時に7人くらい生けてたりします。
花材が違ったり進度が違ったりしてるのでみんなばらばらのものを生けています。
そうやっていろんな人の作品を見るにつけ、自分の作品の良い点と同時に悪い点にも気付かされます。

教室移籍第四弾 曲線の構成
生ける前のデッサンから大分悩みました

見た目の大きさはインパクトあるのにどこか攻めていない。
どうしても腕と発想に小ぢんまりとしたものを感じてしまっています。
同じ花材を使った他の人の作品のほうがアヴァンギャルドで唸らされるものがありました。



新しい教室に通い始めてまだ4回ですが、自分はまだ生花の入り口に立ったばかりなんだなと痛感させられ、益々生花に面白みを感じてきています。
同時に自分を解き放つことの難しさを徐々に克服しようとしています。

やればやるほど面白くなって、苦悩も楽しめるように続けていきたいです。

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